とわ商店では「フェアトレード月間」を開催中
とわ商店では「フェアトレード月間」を開催中
お買い物から始まる、世界や地域ともっとつながること。
とわでざいん商店では年末年始ごろを「フェアトレード月間」とすることにしました。 直訳すると「平等に交換」=「フェアトレード」。これは発展途上国などで仕事に対しての収入がフェア(平等)ではない職人たちへの海外支援につながる活動をイメージがありますが、とわ商店では海外の良いモノといっしょにもっと身近で暮らしている人々のフェアトレードもお届けできればと思っています。
他国の貧困問題に加え、知的や身体などに個性(一般的には障がいと言われるけれど)のある方々の暮らしなどもフェアであるとは言い難く、その個性ある素敵で愉快な存在(私にはそう感じられます)も、どこかマイナスなものだと勘違いされてしまうことが多いと思います。 彼らの生み出す楽しく個性ある作品を通して、その「勘違い」が少しでもハッピーな方向へ進み、障がいというものが「個性の一つ」であることや、彼らの存在が心をこんなに元気にしてくれることを、海外支援のフェアトレードの問題といっしょにお客様にお伝えできればと思います。良いものづくりや人々の手仕事、愛情は美術や音楽のように、国境や個性もこえて地球を幸せにしてくれます。その可能性を小さなお店にしかできない方法で毎年発信していければと考えています。
それと、お金がどこに流れるかを考えるきっかけになれば。
お買い物は普段の当たり前の習慣のひとつです。けれども自分の「欲しい」というエゴの満足の為に「お金モノとを交換すること」に私はいつしか疑問を抱き始めました。「この商品はどんな企業が考えて誰がどんなふうに作ったのか?有限であるお金をせっかく使うなら、中身のわかるモノに使いたい。食品なら尚更で安心できる食物を身体に取り入れたい。そしてこの商品は最期、要らないものにならないか?」そういう自分への問いが強くなり、基本的には応援している企業と信頼しているお店にお金を使いたいと日々実行しています。これは毎日の大きな宿題です。「買い物が世界のどこかの生活や、環境問題につながっていること」を頭のどこかに置いて、商品のラベルを確認しながら誰かの笑顔につながるようなお買い物をしていく必要がある、と私は思います。フェアトレード月間がそのきっかけを作るものとなりますように。
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