100年着たい衣服をつくる
この世に一つの生地で作る、100年着たい衣服
ずっと大切に、永く使いたいと思える「一生モノ」の衣服づくり
私たちが着ている衣服。
以前は全て麻や綿といった植物を育てるところから始まり、人の手で丁寧に糸を紡ぎ、布を作り上げていました。私たちは人の知恵から生まれた美しい素材を、これ以上消耗し続けないために、「100年たってもずっと着ていたい」と思える衣服を作ります。
布を断裁する作業を少なくした直線的で折り紙のような衣服構造にすることで、和服のように効率よく素材を使うことができます。そして断裁時の布の切れ端を集め紡ぎ合わせることで、新しいものを創造することができます。
長い物語を紡いで生まれた衣服。手にした人の暮らしの一部になるところからその役目が始まります。衣服はあなたと旅をして、色々な場所へ行き呼吸をしています。
月日を重ねるほど美しくなるその衣服たちが、もしもくたびれたなら、繕い、染め直し、時には形を変えることで長い旅を続けることができます。そして役目を終えたとわでざいんの衣服は、感謝と共に、また土に還されることを願っています。


衣服は植物から生まれ、土に還せるものでありたい
衣服の原料は植物。
麻や綿といった植物が育ち、収穫されてひとや機械によって細い繊維(糸)となる。糸が縦と横に織られて布になります。布には様々な自然の恵みやひとの知恵から生まれた美しい物語があり、その美しい作物(布)を消耗し続けないために、循環と再生の流れの中で衣服を作ります。ひとつは、布を裁断する作業を少なくした直線的で折り紙のような衣服構造にすること。和服に近い衣服を作ることで布を効率よく使い、廃棄が削減されます。ひとつは、裁断時の布の切れ端を集め再利用し、新しいものを作り出します。

まるで糸のようでもありボビンのようにも見えるそのロゴには「並んだ日々が縫い繋がり、誰かの『とわ』となっていくように」という想いが込められています。
消耗し続けないために、循環と再生の流れで衣服を作る


1. 四角衣服
布の曲線裁断を少なくして折り紙のように作る衣服。まずは切れ端があまり出ない衣服づくりを行う。

2. トワポジャギ
布の切れ端は縫いつなぎに合わせて布になり、再び個性ある衣服に生まれ変わります。

3. 裂き織り
より細かい布切れは、さらに細かく裂いてから手織りをする。この技法を使うことで端切れがポーチなどの雑貨に生まれ変わります。

4. 染め替え、染め直し
染色は全て手作業、一点一点丁寧に何度も染める事で布が濃い色に染まります。天然染めでの染め替え、染め直しにより、衣服が色づき、布も強くなる。そこからさらに着る楽しみが生まれる。
ブランドコンセプトムービー

デザイナー 加藤 友美Tomi Kato
岐阜県出身。環境ボランティア活動を通じ環境やごみ問題などに興味を持ち、ファッションのあり方を考える。石油に変わる資源でもあるヘンプ麻の可能性を知り、名古屋大須にあったヘンプ麻服の専門店「麻芽」を引継ぎ24歳で独立。イベントスペース「サイノメ」も同時運営。2015年30歳まで運営。同年、toi designsをヘルシンキでのファッションショウを機にスタートさせる。2017年より名古屋市内に「とわでざいん商店」オープン。現在は商店を離れ、山嶺にアトリエスペースを準備中。
100年着たい、衣服を作る
とわでざいん
toi designs
〒464-0032
愛知県名古屋市千種区猫洞通3-8
営業時間/11時〜17時(水木金土 営業 )
Tel.052-764-0086

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