tomiのアトリエから
私の参考書。
毎朝、毎晩、2p〜数ページ読んでいる本で、枕元に置いてあります。
寝る前にスマートフォンの画面をまぶしく(ブルーライトカットしても)見るくらいなら、
本や写真を眺めた方が私には良さそう、と思ってから本棚から枕元に引越ししてきたのがこの本でした。
今日は、このページをご紹介します。(52p)
「わたしは誰なんだろう」
わたしとは
わたしの入っているからだのこと。
わたしとは
わたしの食べているもののこと。
わたしとは
わたしが身につけているもののことだし
わたしの部屋であり、わたしの家のこと。
生活空間全てのことであり
この星、そして、この宇宙いっさいのこと。
つまり、わたしとは
この宇宙の一部であるとともに
宇宙がわたしの一部なのです。
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この本は、筆者の北山さんが生きる中で、「人に伝えなくては」と思われたことを、読み易い「ポエム」調にいくつか書いてあります。「こころのレッスン」と「からだのレッスン」と「食べ物のレッスン」の3つに分かれていて、書いてあることをイメージして生きることが「自然のレッスン」になると思います。
ちなみに解説は曽我部恵一さんが書いています。服部みれいさんは本の帯に。
あなたの気持ちに 近いかな?遠いかな?
近くても遠くても、意識していくことから物事が変わっていって、社会も変わっていくと思うのです。
ここ数ヶ月で街では新しい景色が沢山増えました。こういう変化に乗っかって、
新しい変化ができるのでは、と思っている人も多いかと思います。社会の変化、あなたの暮らしの変化、
田舎に引っ越そうとか、だとか、って、どこまでわたしにはできるかな?
とか思っている人には 是非是非「自然のレッスン」を。
この52pに似たものがもう一つあって、沖縄の「森岡尚子」さんの本の中に。。。
「一枚のティッシュから、森を想像できますか?」
という一節。
わたしは、20代の時に「これ」に出会ってなければ、今の仕事をこんなに深く、強い思いでやってなかったかも。とさえ思います。
つくづく 20代の出合いの大きさを感じる35歳のtomiなのでした。
tomi